豊島区にてお仕事をさせていただきました。

 

最近ではあまり見られない瓦棒の屋根です。

今回は改修工事ですが、大工さんが屋根まで作ってくれていたので弊社では屋根の本体部分のみ施工させていただきました。

 

こちらが施工前の状態です。

ＥＸルーフという防水シートがすでに張られています。

この上に材木やら鉄板やらを乗せて屋根を造っていきます。

 

 

始めに縦に材木を打っていきます。

材木と材木に間に溝を流せるようにしていきます。

 

 

材木と材木の間に鉄板を加工して溝を埋めていきます。

ここに雨水を溜めて流していく部分になります。

 

 

続いて残った材木部分の上にカッパを被せていきます。

これによって材木、下地の部分がすべて埋まりました。

その他、細かい部分の軒先部分は鉄板を専用の道具で掴んだり潰したりしていきながら固定していきます。

 

頂上部分の棟鈑金を被せていきます。

材木で下地を打って棟鈑金を被せます。

 

 

以上で完成になります。

施工しながら屋根部分を歩くためどうしても足跡が残ってしまいますが、数回雨が降れば落ちるのでご安心を！

見た目分かりにくいですが、勾配が非常に緩い屋根です。

コロニアル等の横に葺いていく屋根材だと雨漏りしやすくなってしまうので、緩い勾配の場合は瓦棒はお勧めいたします。

 

 

今回の施工工期は１日でした。

あらかじめ材料加工をしていたので一日で終わりましたが、段取りが実は大変なんです。。。

鉄板を切って加工してで半日ほどかかりました。

 

屋根に関してお困りなことや疑問等があれば是非お問い合わせを！！

雨漏りや、営業が来た等、屋根に関しては直接確認するのが難しい部分になります。

もし何かあればお気軽にこちら→http://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせいただけたらと思います。

弊社では現場調査見積もりまで無料にて行っております。