夏の暑い日の工事でした！

真夏で汗まみれでしたが、頑張って工事をさせていただきました。

 

こちらが施工前の状態です。

年季の入ったいぶし瓦です。

見た目では分かりにくいですが瓦の割れや、ずれが生じていて経年劣化が見られます。

瓦の上を歩いているだけでバリバリと瓦が割れてしまいました。

体重が重いとは言わないでください・・・・

 

こちらは特に雨漏りのひどかった箇所でしょうか？

現場調査の時からブルーシートが貼られている状態でした。

今回は屋根の葺き替え（リフォーム）となるので屋根を総取り換えをしていきます。

 

始めに既存の屋根材を全て撤去します。

瓦の屋根を剝すとこんな感じで古い泥が残りました。

大きさにもよりますが剝すのに２日掛かりました。

この作業は屋根屋さんにとっては過酷なんです！

夏場だったので一日に飲む水の量は４Ｌ！！

アスリートもびっくりでしょう！

 

剝した屋根の上に新しい下地を貼っていきます。

今回使用しているのは、１２ｍｍのベニヤ板です。

新築物件とかでも主に使用させることが多い屋根の下地材になります。

 

つづいて下葺き材を貼っていきます。

こちらはＥＸルーフィングと言った防水シートになります。

ひと昔前までは紙に毛が生えたようなものでしたが、最近の下葺き材は強力な防水力です！

ゴムでできており、ぶっちゃけこのままでも１か月は漏ることはありません。

 

続いて新規の屋根材を荷揚げして役物を打っていきます。

屋根の軒先部分、側面の部分に鈑金を打って水切りの役目の部分の施工をしました。

 

続いて、新規の屋根材を施工していきます。

今回使っている材料はルーガという屋根材となります。

見た目は瓦ですがちょっと瓦とは違った施工になります。

ルーガの特徴としては瓦のような美しさを持ちつつ、瓦の半分の重さなのが特徴です。

値段は高めですが、屋根材は頑丈です。ハンマーで叩いてもなかなか割れません！

また軒先部分には忘れずに雪止めを施工します。

 

屋根の地葺きが終わったら棟の部分の施工をします。

 

以上で完成となります。

やはり瓦の屋根は美しさが違いますね！

施工前と比べて、重さは半分でかなり頑丈で良質な防水紙によって完全リフォームです！

 

施工前と比べて一目瞭然ですね！

 

 

 

 

今回の施工工期は６日でした。

葺き替えとなると足場施工も必要となるので、＋２日程になるかと思われます。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。