本日は屋根から離れて壁です。
サイディングという壁材を繋いでいるコーキングを打ち変えていきます。
聞いてもいまいちぱっと来ないと思いますが、簡単に言えば壁の接着と浸水部分の防水の補強です！
では作業していきます。

 

 

施工前の状態です。
こちらは壁面部分になります。
見てお分かりだと思いますが一部傷んだ部分がありますね。
こちら壁面材の接続部でコーキングをしていたのですが完全に劣化状態です。
コーキングか取れてしまい、雨水が家の中に入りたい放題です。
実際家の中に漏った形跡はないようですが、確実に漏っています・・・・
屋根からの雨漏りが一般的に考えられますが、このように壁から漏ることも非常に多いんです。
壁のつなぎ部分だけでなく、冊子周りも同じような状態でした。

 

 
まずは傷んだコーキングを撤去していきます。

非常に地味ですがカッターで切り落としていきます。

金物屋さんには専用に撤去道具があったりしますが、うまく使えないんです。
原始的ですがこれが一番早く確実に撤去できます。

 

 

劣化したコーキングを撤去しました。
これはほんの一部ですが、壁面全体をやっていきます。

 

 

 

 

撤去したコーキング。
ボロボロと落ちてきています。

 

 

次にコーキングを打つ箇所に養生テープを貼っていきます。
これがなかなか時間かかります・・・

 

 

コーキングを打ってヘラで伸ばしていきます。
ちょっとしたミスで作業着についてベタベタになったり、壁に付着してしまうので集中してやっていきます。

 

 

 

テープを剝して完成です。
若干色が違うのが気になるところではあります。
たいていコーキングをする際は色を合わせるため塗装もするのが多いです。
足場設置は必須なので塗装もやってしまう方が後々後悔ないと思うので・・・
この後は塗装もするとの事なのでペンキ屋さんにバトンタッチです。
撤去から養生してコーキングを打ち終わるまで約丸５日というところです。
普通の大きさの屋根より少し時間かかります。
壁漏りも最近は多いので一度見てみるのも必要ですね。

 

 

昔の住宅はモルタルの壁だ多かったのですが、今はサイディングの壁が圧倒的に多いです。
サイディングの場合、壁と壁の間は全てコーキングにより接着防水していっるので、劣化はどうしても進みそこから雨漏りはしてしまいます。
屋根からの雨漏りもそうですが外壁の雨漏りも今後増えてくると思います
外壁に関しても改修は行っておりますので家の中のシミが気になったりがあればお気軽に　こちら　までお問い合わせください。