本日は中野区野方にて屋根の改修です。
とにかく雨が漏るとの事で修理依頼を受けました。

まずこちらが施工前の状態です。
見た目漏った形跡はありませんが、実は塗装を繰り返し何度もやっていることが原因でした。
現状コロニアル施工をされていますが、屋根材の上に直接塗料を塗っていたことでコロニアルとコロニアルの間に入った雨水が塗料が固まったことにより外に出ない→雨水が屋根材内に溜まることの蓄積によるものでした。

今回はカバー工法で屋根の上に新しい屋根材を施工するカバー工法でやっていきます！

まずは板金棟と雪止めを撤去して屋根を平らにします。

次に、防水シートを貼っていきます。

このＥＸルーフという防水シートですが非常に優秀です。ゴムでできているため耐久性防水性共に抜群です。

早速屋根材の施工です。まずは下場を施工し、雪止めを取り付けます。

ガンガン切って屋根材を貼っていきます。

続いて棟板金の施工です。

最後に継ぎ目を仕上げて完成です。

今回使用した屋根材は横暖ルーフと言って鉄板の屋根材に断熱材を付属させたものです。
鉄板は夏は火傷をすくくらい熱くなり、冬は断熱がないとかなり冷え込みます。
屋根材に断熱が付くことによりこれらを抑えられるのが横暖ルーフのメリットです。正直お勧めの屋根材です。
施工前に使用していたコロニアルに比べてかなりの優れものですが、値段も少し高めです。