本日は久しぶりに地元凱旋です。
漆喰が落ちて劣化がやや進んでいる状態の瓦を補修していきます。

まずこちらが施工前の状態です。

棟瓦の下の漆喰部分が落ちて劣化しているのがお分かりかと思います。
この状態で大地震が起きたら崩れ落ちるというわけではありませんが、劣化のサインです。
人間でいえば傷を負っている状態といったとこでしょうか。

また、この状態は飛込営業が来やすい状況でもあります。
言葉巧みに不安にさせることでぼったくる業者に声を掛けられやすくなります。

では施工開始です。

古くなった白い漆喰の部分を撤去します。
劣化が進んでいるので軽くたたくことで簡単に剥がれていきます。

新たな漆喰を入れていきます。
使っているのは＜ねんどこて＞と言って漆喰を入れる専用の道具になります。
これを使って全箇所に漆喰を入れていきます。

その他、鬼瓦付近も漆喰を塗って強度を高めます。
地震等で鬼瓦の落下はよくあることです。いかんせん重たい瓦なので当たったら一発アウトです
このあたりも補強します。

以上完成です。
施工期間は１日です。家の大きさ、条件によっては１日掛からず終わることもあります。
急勾配の場合は足場設置が必要となります。

このように漆喰をしっかり補修しとくことで飛込営業が来ることはまずありません。

何かありましたら無料見積もりからお伺いいたします。