練馬区下石神井にてコロニアル雨漏り修理

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練馬区下石神井にてコロニアル雨漏り修理

施工事例紹介

2017/11/21 練馬区下石神井にてコロニアル雨漏り修理

こんにちは!

本日はコロニアルの雨漏りです。
コロニアルの施工自体に大きな問題さえなければ漏ることはほとんどないのですが、ある条件が揃うと漏ってしまうことがあるんです・・・
今回はその辺りの説明も兼ねて紹介させていただきます。

 

こちら施工前の状態のコロニアルです。

一見何が悪いのか分かりません。至って普通の状態ですが、落とし穴が!!
屋根を塗装してしまっていることが原因なんです!!

 

確かに塗装をすれば綺麗になるのになぜ?
誰もが思いますねですがちょっとしたことから雨漏りが発生してしまうのです。

20171109_105223

 

 

 

次にこちらの写真をご覧ください。
上の写真と全く同じです。
コロニアルの施工上黄色の縦線部はコロニアル材とコロニアル材の繋ぎになっているため若干の隙間があり、そこには雨水が入ります(重ね葺き施工のためこれでは絶対に漏らない)。その雨水が青線部のあたりから下に落ちていくので漏らない仕組みになっているのですが、塗装によって青線部を塗料で塞いでしまうため黄線部に入った雨水が青線部から出なくなり溜まってしまいます。

これによりコロニアルはくぎ打ちしているためそこまで雨水が浸水し雨漏りとなります。

本来これを知っている塗装屋さんであればパッキンを使ってケアしてくれるのですが、知らずに塗ってしまう方も多いのが現状です。
20171109_105223_LI

 

 

 

 

こちらが青線部の写真です。少しわかりにくいのですが塗料で雨水の逃げ場がなくなってしまっている状態です。

早速施工していきます。

20171109_105244

 

 

 

 

塞がってしまった青線部に小さい釘を挟み込んでいきます。
箇所が多いですがこれをひたすらやっていきます!!!!

20171109_105413

 

 

 

全体にくぎを挟み込んで完成です。
青線部の箇所全てに隙間ができました。
これによって推測される雨漏りの原因を排除できると思います。
これでも持ってしまう場合はその他決定的な損傷がに得ない箇所で起きているためカバー工法をする等の対策となってきます。
20171109_105310

 

 

コロニアルの雨漏りいかかでしたでしょうか?
大抵はこの塗装による雨漏りのパターンの原因が多いです。
もしコロニアル屋根が漏る場合は参考にしてみてください。実際目視となると屋根に上がらないと分からないのでお気軽に連絡いただければと思います。

 

 

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