板金棟工事をさせていただきありがとうございました。

 

 

 

環八をひた走り世田谷区深沢に来ました。

深沢と言えば私の母校の日体大があるところ！！
まさに学生時代に毎日通っていた通学路付近にて工事をしてきました。
ちょこっと大学を見てみましたが、数年前とはえらい雰囲気が変わっていて時代の流れを感じます。

 

 

 

 

 

では作業に入ります。
こちら施工前の状態になります。

屋根と壁の塗装をしている現場なのですが、板金棟の劣化が進んでいたため交換になりました。
屋根材は塗装がされているのでとてもきれいです。

 

そして見て分かりますでしょうか？
屋根の勾配がエグイ！！！！！！！！！！

 

カネ勾配なので人が立てませんので屋根にも足場が付いています。

ジャングルジムでの作業と同じになるので慎重にやっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

既存の板金棟を撤去いたします。

偶然トップライトがあったため撤去した木を置くことができました

 

 

 

 

 

新しい下地となる材木を打ちます。
普段は簡単に打てますが重力で今回は落下してしまうほどの勾配なので少し時間がかかります。

 

 

 

 

 

 

 

ともえ部分を切って加工して新しい板金棟を施工していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

風あたたりが良いのと、勾配がきついためつなぎ部分にコーキングを打って補強をします。

 

 

 

 

 

 

最後まで板金棟を打て完成です。
一言・・・・・なかなか怖かったです・・・・・・・
足場があるといえど急勾配はプレッシャーがかかります

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の施工工期は半日でした。
切妻屋根で加工が少なかったのと使う鈑金も少なかったので一日はかかりませんでした。
４寸勾配までは足場施工は必要なく同じ作業ができますが、それ以上の勾配は要相談となります。

塗装をしたりする場合に足場をかけることになるので、足場のあるうちに塗装の他に屋根だったり雨樋の作業もすることも多々あるかと思います。
劣化した細かい部分ではありますが、塗装できれいにすると意外に目立ったりすることもあります。

劣化交換でなくても見た目重視で交換ももちろん受け溜まっております。
何か屋根で気になることやお悩みなことはお気軽に”こちら”までお棟合わせください。