この度は葺き替えの屋根リフォーム工事をさせていただきました。

劣化したコロニアルを下ろして、新規のコロニアルを施工する工事でした。

 

こちらが施工前の写真です。

右半分は苔が生えていて劣化しているように見えますが・・・

 

近くで見るとこんな感じです。

見ての通り屋根材が劣化してかけています。

釘穴も見えていてすぐにというわけではありませんが、そのうち雨漏りしてしまうでしょう。

何より屋根材がかなりもろくなっているので、落下による被害が心配なところです。

 

始めに既存の屋根を解体していきます。

 

剥がした部分に新規の防水シートを貼ります。

本来は下地も重ねるのですが、ライナールーフという最上級の防水紙があり既存の下地がいい状態なので下地工事は今回は省きました。

 

新規の屋根材を乗せます。

いよいよ本体工事です。

 

軒先、ケラバ部分に水切りを打ちます。

 

本体工事です。

軒先部分には雪止めも取り付けます。

雪止めに関しては付けないことで予算も下がりますが、落雪は危険なので取り付けを弊社では推奨しています。

 

棟の下地材を打って頂上部分に喚起棟を取り付けます。

写真ではわかりにくいのですが、頂上部分に小さ行を作って通気口を作ってあります。

こちらはオプションになるので、施工の場合は追加費用が掛かります。

 

棟板金を被せます。

 

以上で完成です。

既存の屋根を下ろして新規の同じ屋根材を施工する工事でした。

今回はコロニアルという屋根材でしたが、ガルバリウムや瓦を葺き替えるのももちろん可能です。

屋根材それぞれにメリットデメリットがあり、値段もピンキリなのでご予算にあったものを提案させていただきます。

 

 

 

今回の施工工期は６日でした。

屋根の大きさにもよりますが、葺き替えの場合は１週間程度屋根工事の時間がかかることが多いです。

また、基本的には足場設置も必要となるので最短１０日程度の工期が必要となります。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。