屋根の雪止め設置の仕事をさせていただきました。

２月頭の雪が降りましたが、この時ばかりは雪止めが重宝されますね。

雪国に比べて首都圏の雪は断続して降らない為、どうしても屋根に雪が残ってしまいます。

時間が経って氷となって落下すると非常に危険です。

屋根に残しつつ太陽光で溶かすことで被害を防ぐことができます。

こちらが施工前の写真です。

雪止めが一切設置されていない状況です。

瓦棒専用の雪止め金具はあるのですが、形がゴッツくて価格が高めの為ホームセンターとかでも売っているＬアングルを使用していきます。

雪止めとして使うＬアングルの加工です。

暑さがあるため、ビス打ちする箇所に穴をあけます。

インパクトに穴あきのビットをつけてビスが入る大きさの穴をあけます。

合羽の上から打ち込みます。

写真を撮り忘れてしまいましたが、浸水を防ぐためビス頭にはシーリングを打ちます。

以上で完成です。

簡易的ではありますが雪止めができました。

今回の施工はインパクト、穴あけ、アングルがあればできるのでDIYの容量でもできるかと思います。

屋根の勾配によっては危険な作業にもつながるため、施工の際は十分にご注意ください。

今回の施工工期は１日でした。

屋根の勾配が緩いため足場の施工は必要ありませんでしたが、状況によっては安全上足場が必要な場合もあります。

塗装等で足場をかける機会があれば、屋根の雪止めの有無はぜひ確認をしてほしいところです。

コロニアルのや瓦の屋根でも後付けで雪止め設置はできますので、何かあればお気軽に相談いただけたらと思います。

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。