屋根のカバー工事をさせていただきました。

今回は劣化したコロニアルの屋根をリフォームしていきます。

 

こちらが施工前の写真です。

苔が生えており劣化が進んでいるように見られます。

　

 

問題個所はこちらです。

屋根材が割れて落下してしまいました。

大事にはなりませんでしたが、人や車等に当たると大変です。

釘穴が出てしまいすぐに漏るわけではありませんが、雨水の侵入口もできてしまい雨漏りの原因といずれはなってしまいます。

屋根はこのままで新しい屋根材を乗せる形でリフォームしていきます。

 

作業開始です。

始めに既存雪止め金具と棟板金を撤去します。

これにより屋根が平面になりました。

　

 

新規で防水紙を貼っていきます。

既存屋根の上に防水紙を貼るので防水に関してはこれにて完璧です。

 

軒先部分に水切りを打ちます。

これにて本体工事の準備完了です。

 

本体工事に入ります。

使用している屋根材はアイジー工業社のガルテクト鋼板材になります。

表面は鉄の板でできています。

また、断熱材も入っており夏は暑くなるなるのを軽減し、冬は保温できるような資材なので優れものです。

軒先部分には雪止め金具も設置します。

 

ひたすら本体を貼っていきます。

 

本体工事が終わったら棟板金の工事です。

棟板金の下地の材木を打ちます。

 

棟板金を被せます。

雪が残っていましたが避けながら頑張りました。

 

三つ又部分はシーリングを打ちます。

 

以上で完成です。

新築同様きれいになりました。

個人的にガルテクト鋼板は色もきれいでお勧めです。

　

 

施工前と比べてもしっかりとリフォームできました。

 

今回の施工工期は４日でした。

全面リフォームの為追加で足場の設置が必要となります。

既存屋根の上に屋根材を乗せるため重量が重くはなりますが、軽い資材の為影響はありません。

コロニアルの屋根はこのようにカバーでリフォームができるので、解体して下地を取り換えて廃棄して・・・

といったように葺き替えをしない分リーズナブルに工事ができます。

 

今回の施工価格は

 

￥１５,０００-～/平米

 

内訳は施工手間、資材費（ガルテクト鋼板、材木、下葺き材等）、資材搬入費等・・・

詳細な価格は現場状況によって変動するので、見積もりをさせていただきます。

 

根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。