新築屋根の仕事をさせていただきました。

最近の新築ではカラーベストを主体とするコロニアルが一般的ですが、今回はお客様の要望でROOGAという屋根材で新築工事をしました。

ROOGAは見た目は瓦で高級感がある一方、重さもコロニアルと同じで耐震性にも優れている屋根材です。

 

こちら施工前の状態です。

ここまで大工さんが屋根を造ってくれました。これからが我々の出番です。

 

始めに防水紙で下葺きをします。

使っているのは田島ＥＸルーフィングになります。

耐水性が非常に高くこのままでも２か月は雨漏りしません。

 

屋根の軒先、ケラバ部分に役物の材木を打ち込みます。

 

打ち込んだ材木に役物を打ちます。

役物は主に鉄板ですが、こちらが水切りとなります。

屋根施工後にどうしても浸水してしまう箇所が出てしまう箇所の雨水をシャットアウトするためにものです。

 

資材の荷揚げをしました。

かなりの量ですがここから屋根材を施工していきます。

 

本体工事に入りました。

軒先部分から施工していきます。

２列目には月止め金具を打ち込みます。

 

ケラバ部分にはケラバの役物を施工します。

 

本体工事が終わったら棟の施工です。

強化棟を打ち込んで、そこに棟の下地となる材木を打ち込みます。

 

打ち込んだ材木にしシーラー材を貼り付けます。

棟の隙間から雨水が浸水すると下地の劣化が進んでしまうのを防ぎます。

 

棟を被せてのうてんからビス打ちをして固定します。

 

以上で完成です。

見た目は瓦で重そうに見えますが、コロニアルと同じ重さなんです！

色合いも美しく個人的には好きな屋根材です。

価格は少し上がりますが、耐久性がよく重さも重すぎずお勧めの屋根材の一つです。

 

 

今回の施工工期は４日でした。

新築施工の為流れはスムーズにいきますが、改修リフォームとなるともう少し時間がかかると思います。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。