屋根の雨漏り修理をさせていただきました。

原因は様々ですが、今回は劣化による箇所穴の空いていた箇所がはっきりしていたため全面リフォームで対応をさせていただきました。

 

こちら施工前の写真です。

銅板でできた屋根で高級感があります。

一見問題なさそうですが・・・

 

雪止め代わりとして樋の金具を屋根にち直接打った穴があったり・・・

 

劣化による穴があります。

全体的な劣化があり、下地材に浸水もしている為全体的に劣化が進んでいます。

屋根材を一度剥がして、新規で屋根材を施工していきます。

 

既存の屋根材を剥がします。

全体的に浸水があったため下地の腐った部分もありました。

 

続いて新規の下地材を打ち込みます。

使用しているのは１２ｍｍの板になります。

新築の屋根材で使われているのと同じ木材になります。

 

防水紙を貼って下葺きをします。

使用しているのは田島EXルーフィングになります。

ゴムでできている為、耐水性が非常に高いです。

 

新規屋根材の施工前に軒先部分、ケラバ部分に水切りの役物を打ち込みます。

 

本体施工です。

軒先部分には雪止め金具を打ち込みます。

今回使用している屋根材は稲垣商事のヒランビーになります。

０．３５ｍｍの鉄板でできていて非常に軽い材質です。

カバー工法の改修で使われることが多く、弊社でもよく使っています。

 

本体工事中・・・

 

天板部分の施工です。

下地材を打って・・・・

 

雨押え、片流れの板金を被せて打ち込みます。

　

 

以上で完成です。

解体、下地工事、本体工事と完璧に行いましたのでこれでかなり長い間雨漏りすることはないでしょう。

　

 

 

今回の施工工期は２日でした。

急勾配の屋根の為仮設足場が必須となるため、追加で足場の組み立て解体が入ります。

今回のように雨漏りの原因がはっきりすれば適切に施工ができます。

雨漏りにおいては原因を探ることが何よりも大事になります。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。