雨漏り修理をさせていただきました。

こちらが施工前の写真です。

瓦が割れていたために、先方の業者様がテープで応急的に処置をしてくれた状態です。

割れていた箇所からは雨漏りは発生していて家の中の浸水も結構な量の為、下地も腐っているかもしれません。

 

割れた瓦の周辺の瓦を撤去しました。

桟木はもちろん、下葺き材も劣化しています。

 

下葺き材、下地材も撤去しました。

軒先部分の垂木まで劣化していました。

長年瓦が割れていたのに気づかず、浸水していたと思われます。

このままでは強度が低くなってしまうため、垂木工事からしていきます。

 

新しい垂木を既存の垂木に抱かせて補強をしていきます。

　

 

１２ｍｍの板を張り付けます。

これで下地の工事は完了です。

 

新規の下葺き材を貼って、つなぎの部分にはブチルテープを貼って浸水しないようにします。

さらに新しく瓦桟も打って瓦が引っかかるようにします。

 

避けておいた瓦、雪止め金具を元に戻して修理完了です。

完成後の見た目は変わりませんが、瓦の下はしっかりと修理しました。

　

 

写真で比べれば一目瞭然なのが分かります。

　

 

今回の施工工期は１日でした。

瓦割れは雨漏りの原因となる大きな原因です。

雨漏り箇所が今回は劣化が進み下地工事が必要となりましたが、下地の劣化が進んでいなければ瓦の交換で済む場合もあります。

現場調査の際にそのあたりは判断させていただきます。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。