瓦棒の葺き替えをさせていただきました。

こちらが施工前の写真です。

全体的に錆が目立っているのが分かります。

一度塗装もしていて、再塗装は難しそうなため葺き替えをしていきます。

 

拡大版です。

一度塗装をしていますが、塗料の剥がれた箇所は錆が点々としています。

再塗装しても、ここまで錆びているとすぐに塗料が剥がれてしまいそうです。

 

既存の屋根材（鉄板、材木）を撤去します。

 

軒先の下地劣化の目立つ箇所です。

軒先がボロボロで腐っている為、新規の材木を合板して補修します。

　

 

下葺きの防水紙を貼ります。

使用しているのは田島EXルーフィングです。

最近の新築では一般的に使われていて、耐久性耐水性共に強力です。

 

垂木工事です。

この後新規の溝を入れるため、約４５センチおきに材木を打ち込みます。

 

溝を入れます。

 

合羽を被せて棟板金の施工です。

棟に下地となる材木を打ち込みます。

 

棟板金を被せて釘打ちをします。

 

以上で完成です。

同じ材料での葺き替えとなりました。

 

今回の施工工期は６日でした。

最近では瓦棒は見られませんが、今回のように屋根勾配が緩い場合は縦葺きの屋根材の選択肢のみになります。

他にはスタンビーもありますがお客様のセンスにもよります。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。