練馬区の向山にて瓦棒工事をさせていただきました。
最近ではかなりレトロな感じの屋根になってきましたがまだまだ健在です。
ＧＷも終わりやっとこさ仕事の間隔が戻ってきました！！

 

 

 

 

こちらが施工前の写真です。

年季が入っておりかなり錆が目立っています。
鉄板屋根の宿命ではありますがなかなかの錆具合です( ﾟДﾟ)

 

 

 

 

 

 

始めに既存の瓦棒屋根を撤去します。
鉄板、防水紙までしっかりと剝していきます。

 

 

 

 

こちら軒先部分です。

一番水が入りやすい部分ではありますが腐っているのが分かります。
軒先部分の為家の中に被害はありませんが、雨水が屋根材を通過している為いわゆる雨漏りが発生しやすい状態です。

 

 

 

 

 

 

新しい下地を打ち込んでいきます。
１２ｍｍの板を使っています。最近の新築では最も一般的な仕様のものです。

 

 

 

 

 

 

防水シートを貼ります。
こちらはゴムでできている為かなり強力な防水力です
正直このままでも１か月は漏りません(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

ここから屋根造りです。
垂木を打ち瓦棒屋根の土台を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

垂木の間に溝となる鉄板を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

続いて垂木の上にカッパを被せます。
こちら全て釘打ちになるのでここが一番時間かかるポイントです。
しんどい部分ですが根気強くやっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

棟部分に下地材を打って板金棟を被せます。

 

 

 

 

 

 

 

軒先部分に雪止めアングルを打ち込みます。

 

 

 

 

 

 

以上で完成です。

下のｂｅｆｏｒｅと比べると雲泥の差ですね(^^♪
かなり綺麗になりました！！

 

～ｂｅｆｏｒｅ～

 

 

 

 

 

 

 

今回の施工工期は２日でした。
手間のかかる作業でしたが人数を多く入れて作業したため予定より早く終わりました。

最近では瓦棒に似たタテヒラという屋根が現代的で流行っています。本音を言うと手間が少ないので職人にやさしいです（笑）
こちらは瓦棒よりも少しスマートな仕上がりになります。

タテヒラ施工→http://horiekawara.jp/blog/1664

 

 

屋根のリフォームは一番金額的に大きくなるので慎重になりやすいと思います。
弊社では屋根リフォームはもちろん雨漏りの部分補修修理も行っております。
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