【板橋区】にて棟瓦の積み替え工事

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【板橋区】にて棟瓦の積み替え工事

施工事例紹介

2020/07/10 【板橋区】にて棟瓦の積み替え工事

今回は瓦棟の積み替え工事をさせていただきました。

瓦そのものは非常に耐久力があり優秀な屋根材です。

しかし、瓦を固定したりする泥やら漆喰といった部分はどうしても劣化してしまいます。

そこの劣化部分の修理になります。

 

こちらの写真が工事前の写真になります。

棟の瓦が落ちてしまっています。

棟瓦を固定している針金や、泥が劣化して切れていたりしてしまっている為に起きてしまっています。

瓦の材料は重量があるので何よりこのような状態から落下してしまうのだ非常に怖いです。

これから棟瓦を一度全て解体して、新しい固定材を使って棟を積み替えていきたいと思います。

 

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全体的に棟瓦がずれているのが分かります。

IMG_4729

 

本来入っているはずの泥と漆喰も完全になくなっています。

IMG_4727

 

 

始めに棟を全て解体していきます。

既存の泥は全て撤去させていただきました。

IMG_4730

 

続いて新しい固定材を適量置いていき、その上に一度解体した棟瓦を積んで台面を作ります。

この黒い材料はなんばんと言います。

コンクリートよりも粘り気があり、瓦の屋根を固定したり調整したりする為のもので専門性があります。

基本的に瓦屋さんしか取り扱っていません。

素人の方が時々もモルタル材を代用して使っていますが、粘りがモルタルにはないため仕上がりが崩れてしまいます。

IMG_4731

 

2辺目を積む前に均等に針金も置いていきます。

少々のなんばんを置いてさらに棟瓦を積んでいきます。

IMG_4732

 

最後の丸瓦を積んだら針金を縛って棟が崩れないように更なる固定をしていきます。

IMG_4733

 

以上で完成になります。

泥を解体した都合上、瓦の上に砂が残ってしまっていますが、雨がることで直ぐにきれいになります。

瓦は再利用、固定材はしっかりしたのでしばらく崩れることはありません。

IMG_4734

 

 

今回の施工工期は1日でした。

屋根の勾配がきつくはなく、機会梯子もかけやすかった為1日で終わりました。

屋根の勾配や、仕事内容によっては足場施工が必要になることもあります。

 

今回の現場は築30年オーバーですが、瓦は劣化がなく再利用できてます。

鉄板系の材料だと30年経つと間違いなく錆がひどくなりますが、ここまで劣化が少ない瓦はなかなか優秀です。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して90年。

屋根の屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。

 

 

 

 

 

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