今回は棟鈑金の交換工事になります。

屋根材本体部分よりも劣化が早いため、注意が必要な部分になります。

 

こちらが施工前の写真になります。

ビックリ仰天です！

棟板金が飛んでしまった部分にブルーシートがかかり、土嚢袋が乗っています。

更にはガムテープがたっぷりと・・・・

屋根屋さんは絶対にこんなことはしません。

土嚢袋を乗せると砂が落ちて滑って危険が伴い仕事ができなくなる、ガムテープ痕が残ってしまう。

更にはガ屋根を塗装しているのでテープ痕を落とそうとすると屋根の色も変色してしまう。

 

お客様に話を聞いたら、突然の営業の会社にここまでやったもらったらしいです。

これだけの作業で数十万の請求！！！

完全にやられたとおっしゃっていました。

突然の営業はこのように高額請求をしてくる業者がほとんどな為本当に注意が必要です。

 

始めにに既存の棟鈑金を解体します。

板金の下地が劣化しているのが分かります。

これによって釘の効きが悪くなり、強風で棟鈑金が飛んでしまう恐れがあります。

 

棟鈑金、ブルーシート、ガムテープを撤去しました。

テープ痕も取りたいところですが、液体を使って落とすと塗装が落ちてしまいさらに汚くなってしまうので、これにて手を止めさせていただきました。

 

新しい下地の材木を打ちます。

 

新たに板金棟を被せて打っていきます。

 

繋ぎの部分も板金棟を打って完成になります。

 

今回の施工工期は１日でした。

また、屋根が３階の高さで梯子が掛からなかったため足場設置をさせていただいたので組み立てに１日、解体に１日要しました。

棟鈑金の破損に関しては直ぐに雨漏りが起きるということはないので、そこの心配はされなくても大丈夫です。

それ以上に下地が劣化している為、強風による棟板金の落下が一番怖い部分になります。

非常に軽い為、風で飛びやすく何かにあたったりした場合間違いなく被害は出てしまいます。

雨漏りは自身の家の中の被害だけで済みますが、最悪人にあたったりした場合シャレにならなくなりますので・・・・

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。