【板橋区】にて積水Uかわらのカバー工事をしました

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【板橋区】にて積水Uかわらのカバー工事をしました

施工事例紹介

2020/10/23 【板橋区】にて積水Uかわらのカバー工事をしました

瓦屋根の改修工事をさせていただきました。

 

今回は少し厄介な屋根なんです。

一時代前に新築物件で流行った積水かわらUという屋根です。

瓦棒で施工した屋根の上に、瓦を乗せて高級感あふれる施工が当時はやっていました。

屋根が2重になっている為雨漏りもしにくいのがメリットだったのですが・・・・

 

こちらが施工前の写真となります。

見ての通り瓦屋根の塗料が落ちて白い部分が目立っております。

積水Uかわら屋根の補修としては

①塗装をする

②葺き替える

以上の3点が主な方法ですが

①に関してはこの場合塗っても屋根材は剥げてしまうため降っても意味がなく直ぐに同じ状態になってしまう

②に関しては解体→下地工事→新規屋根材施工とコストがかかる

かつ、この積水Uかわらは「アスベスト」という健康被害を起こす物質が含まれており基本的には捨てることができません。

処理するためのコストが非常に高く(通常の廃棄代の数倍)、新しく屋根材を買うよりも高くついてしまうのです。

以上の事から私たち屋根屋もこの問題には日々悩まされています。

 

メリットも当時こちらの屋根はあったのですが、時代が変わった現代においては厄介な部分も多くなってしまいました。

そこで最近出てきた屋根材がありまして、積水Uかわら専用のカバー屋根材が出たので弊社では初めてですが施工をさせていたきます。

 

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始めに既存の雪止めを撤去して新規屋根材が葺ける状態にします。

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屋根の上に障害物がなくなったら施工です。

軒先部分から新しく屋根材を貼っていきます。

雪止めも忘れずに!!

新しいカバー用の屋根材ですが非常に軽い!!

材質に関しては今後どうなるか分かりませんが、耐震性は高いと思います。

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続いて雨押え部分の施工です。

新しく下地の板を打ち、目隠しの面戸を鉄板を切って作りました。

この面戸結構大変でした・・・

ひたすら切ってもはや図工ですね

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雨押えの鉄板も加工をして打ち付けていきます。

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細かい下屋部分も同様に施工していきます。

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壁と雨押え部分はどうしても隙間が空いて雨水が入ってしまいます。

コーキングを打って浸水を防ぐ施工をしていきます。

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以上で完成となります。

軒先、ケラバの役物部分は屋根材そのものがまだ出ていない為ノータッチですがこれにて終了です。

どうしても古くて気になる場合等は劣化がこちらは進みが遅いの塗装をしても良いかもしれません。

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施工前と比べても一目瞭然!綺麗になりました!

屋根材を加工する際に粉が出てしまうため、完成写真が若干埃っぽいですが雨が数回降れば綺麗になると思います。

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今回の施工工期は3日でした。

葺き替え工事の場合だと解体費や廃棄費がかかってしまいますが、カバー工法によってそこを抑えられるのが大きかったと思います。

積水かわらUのカバーは今回が初めてでしたが、おかげさまでノウハウが一つ追加されました。

今後も活かしていけたらと思います。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して90年。

屋根の屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。

 

 

 

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