雨漏りの修理をさせていただきました。

持っている箇所は屋根の軒先部分。

今回は家主の方が家の中を解体し、屋根が原因と分かっていたため方針が決まっていました。

雨漏り箇所を解体し、下地を補修して新しい屋根材を貼っていく工程で修理していきます。

 

始めにこちらが施工前の状態です。

見た目悪い箇所はないのですが、既存屋根のカラーベストにコーキングを打ってしまっている状態でした。

水が流れにくく一部に溜まってしまう施工方法の為漏っていました。

 

解体中です。

谷の部分まで解体をしたら雨漏り箇所に到達！

なんと穴が！！

屋根材はおろか下地までやられてしまっている状態です。

 

下地もやられているため腐った部分を撤去しました。

なかなか大掛かりな作業になります。

 

腐った角木等を入れ替えています。

ここは屋根屋の我々ではできない為、大工さんに応援をしてもらいます。

 

角木を打ち直し新しく下地を貼りました。

大工さんありがとうございます！！

 

新しく防水紙を貼ります。

雨漏りは部分的ですが、屋根の施工上、漏った箇所の面を取り換えが必要となってしまうためここまで補修面先が大きくなってしまいます。

 

新しくコロニアルを施工していきます。

軒先部分には雪止めも設置していきます。

 

コロニアルの施工が終わったら棟の施工です。

下地材を新たに打ちます。

 

棟板金を壁せて継ぎ目部分にはシーリングを打って細かい浸水を防ぐようにします。

 

壁際の立ち上がりの板金施工です。

こちらもシールを打って浸水を防ぐようにします。

 

以上で完成になります。

漏ったのは部分的ですが、既存屋根材の解体の都合上雨漏り箇所の面を葺き替える形となりました。

雨漏りは家の中まで回っていた為、家の中も壁やクロスの工事をしたとのことです。

 

 

今回の施工工期は３日でした。

雨漏りも原因が様々であり、原因を見つけることができればほぼ確実に止めることができます。

しかしながら、見ただけでは原因を見つけられないこともしばしば・・・

弊社では原因究明から全力でお手伝いさせていただきます。

 

根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。
そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。
屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。
些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。
現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。