棟瓦の積み替えをさs出ていただきました。

雨漏りに関係してくる部分ではありませんでしたが、年数の都合上補修時でした。

 

こちらが施工前の写真になります。

棟の頂上の丸い瓦がだいぶ波になっているのが分かります。

 

またこちらが別角度からの写真になります。

桟瓦と棟瓦の間にあるべき土やら漆喰が完全になくなっています。

現状崩れてはいませんが、大きな地震が起きた際には崩れてしまう可能性が高い状態です。

今回はこの部分の補修になります。

 

既存の棟瓦を一度解体します。

古くなった土やら漆喰をすべて取り除きました。

 

大面を作っていきます。

なんばんと呼ばれる屋根専用の材料を使ってその上に避けておいた熨斗瓦を積んでいきます。

 

なんばんを駆使して二辺目、三辺目と積んでいきます。

 

最後の丸の瓦の部分になります。

大面の上に置いておいた針金で積んだ熨斗瓦をしっかりと結びます。

 

以上で完成です。

見た目は施工前と変わりませんが、かなり頑丈になりました。

砂埃が多少残ってしまいましたが、何度か雨が降ることによってきれいになりますのでお待ちいただければと思います。

 

別角度からです。

なんばんがしっかりと入っていて固定されています。

 

今回の施工工期は１日でした。

屋根の大きさや軒数条件によって変わってきますが、かかっても３日くらいの仕事となります。

棟瓦の補修は雨漏りには関係しにくい部分ですが、一歩間違えると落下しやすくなる箇所なので注意が必要です。

その辺を煽って謎の営業も入りやすいので気になる方は専門業者に一度チェックしてもらうのをお勧めいたします。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。