サンルームの雨漏り修理をさせていただきました。

こちらが施工前の写真になります。

所々に穴の開いた箇所にコーキングを使って雨漏りした箇所に補修をしてあります。

これでも雨漏りが止まらないので今回は全体をカバーする工事を行っていきます。

 

こちらが拡大版です。

穴の開いた箇所にこのようにシールが売ってあります。

一時的な処置としてはいいのですが

屋根勾配が緩いうえに根本的に雨漏りを止めるのは難しいかもしてません。

 

新しく下地剤を全体に重ねます。

今回使っているのは１２ｍｍのコンパネです。

新築で一般的に使われている材木になります。

 

続いて下地材の周りに役物を打っていきます。

少し分かりにくいですが、屋根の周りの銀の物が水切りになります。

 

屋根専用の防水紙を貼ります。

夏使用の物を使っているので暑さによってべたつくことがありません。

これにて雨仕舞は完璧です。

 

本体工事です。

今回使用している材料は稲垣商事のスタンビーという屋根材になります。

特徴としては縦葺き仕様なので今回のように勾配の緩い屋根でも雨水が流れやすいです。

逆を言えば勾配がここまで緩いとこの屋根材か、瓦棒のどちらかになります。

 

細かい部分です。

こちらは壁ぎ派のつなぎになる雨押えの箇所になります。

板金を折って打ち込みシーリングを打ちました。

 

こちらも雨押えの箇所です。

同じ形の三角形に板金加工して貼り付けてシーリングを打ちます。

 

以上で完成になります。

全体を完全にカバーをして雨漏りをシャットアウトしました。

 

 

今回の施工工期は２日でした。

サンルームのようにポリカ系の素材の場合割れたりするとなかなか対処が難しいです。

漏り始めると補修してもほかの箇所が劣化したりしてきます。

異常を感じた場合はなるべく早く対処したいところです。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。