棟板金の交換工事をさせていただきました。

コロニアルやガルバリウムの屋根で一番劣化が早い部分になります。

なかなかチェックが難しい箇所ですが機会があればぜひ見てほしい部分になります。

 

始めに施工前の写真です。

一見何もないように見えますが・・・・

 

近くを見るとこんな感じです。

棟板金の釘が浮いています。

下地となる材木の劣化が始まっているサインです。

雨漏りには関係しない部分ですが、劣化が進むと釘が取れて強風で飛んでしまうなんてこともあります。

 

作業開始です。

既存の棟板金を剥がしました。

下地の材木がボロボロ・・・

これでは棟板金をただ被せているだけ状態になってしまいます。

劣化部分はこちらのみですが、全面を交換していきます。

 

こちらは大棟部分です。

劣化は少なめですがこちらも剥がしました。

 

つづいて新しい下地の材木を打ちます。

施工前とは雲泥の差の強度となりました。

　

 

新しく板金胸を被せて釘を横から打って完成です。

既存の屋根が塗装されているため同じ色の棟がなく、違う色のを使用させていただきました。

今回の現場ではこの後に屋根全面を塗装するとのことです。

　

 

今回の施工工期は１日でした。

棟交換に関しては日数的には１日あれば大抵の屋根は完了します。

しかし、屋根勾配等の現場状況につき足場仮設が必要になる場合もあるので、そのあたりは現場調査時に要相談となります。

塗装工事等で足場を仮設する場合があればチェックをしてもらいたいところです。

家主様が直接見てもいいのですが、安全の都合上塗装屋さんに診てもらうとかでも大丈夫だと思います。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。