雨樋の集水器部分のカバー工事をさせていただきました。

今の季節ではあまりありませんが、秋に落ち葉が落ちて葉っぱが樋に詰まって困っているという問い合わせです。

大きな木が近くにあったりすると毎年のように悩ませれているという声をよく聞きます。

根本的な解決策としては、原因となっている木を伐採するのが一番なのですが、そうもいかないのが現実です。

正直言うとこの問題は立地条件によっては解決が難しいです。

そんな状況ですが、少しでもつまりを予防する策の施工を今回はさせていただきました。

こちらが施工前の状態です。

この時期なので落ち葉はなく、雨水がしっかりと流れる状態となっております。

大きな木があるお宅なので時期が来ると落ち葉の詰まりには悩んいるそうです。

使う材料はこちらです。

アルミでできたネットになります。

雨樋専用の材料ではないのですが、こんな時の為に弊社では会社の端にストックしてあります。

ネットを切って折って樋にはまる形に加工します。

雨樋の集水器周りにセッティングします。

吊り金具の部分に針金でくぐりつけて縛りました。

これで完成になります。

大きな落ち葉の侵入は防ぐことができますが、細かな砂が固まると泥として蓄積されるのは正直防ぎようがないです。

初めにもお伝えしましたが、１００パーセントつまりを防ぐのは立地上難しいことが多いです。

どうしても気になる場合は定期的にアルミネットを取り外して清掃する他ないかと思います。

今回の施工工期は１日でした。

アルミネットと鉄切バサミがあればどなたでもできる事かと思われます。

ただし、高所作業という危険と隣り合わせとなります。

屋根の上で作業すると軒先部での作業となるかつ、勾配によって落ちる危険性があるため必ず梯子もしくは足場から作業をしてください。

自信がない場合は屋根業者等に依頼するのがベターとなります。

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。