棟板金の交換工事をさせていただきました。

強風が吹くと屋根材の中でも一番影響を受ける箇所です。

棟板金が飛んで下地がむき出しになってしまったら処置が必要です。

 

↓こちら施工前の写真です。

写真中央部のハト小屋部分の棟板金が飛んでしまい下地材がむき出しになってしまいました。

雨漏りに直結する箇所ではありませんが、板金下地の劣化のサインなので処置をしたいところです。

 

始めに既存の棟板金、下地材を撤去します。

 

続いて新規の下地材を打ち込みます。

この下地材が年数が経つと腐ってしまい、釘が効かなくなって棟板金が飛んでしまう原因になります。

 

新規の棟板金を被せていきます。

今回は棟板金も新しく取り替えましたが、こちらに関しては劣化が少ない場合は再利用可能なので費用を抑えることができます。

 

以上で完成です。

棟板金が新しくなったので色が濃くなっています。

この後に外壁屋根の全面塗装を行う予定との事。

棟板金交換の場合は色を合わせることは不可能なのでご了承願います。

　

 

施工前と比べても一目瞭然です。

棟板金を新しくしたのが分かります。

 

今回の施工工期は１日でした。

屋根勾配がとてもきつく人が立つことができない為、足場仮設もさせていただきました。

勾配が緩い場合は足場仮設なしで作業ができるので、そこは現場調査をして判断させていただきます。

 

参考までに施工価格は

 

￥３７００-/ｍ～＋足場仮設(必要な場合のみ）

内訳は施工手間、新規資材及び運搬費、廃材処分費等

 

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。