屋根のカバー工事をさせていただきました。

こちらが施工前の写真です。

アーバニーの屋根で問題なさそうにも見えますが・・・

　

 

屋根材が割れていたりひび割れが目立つ状態です。

直接雨漏りに関係するようなことはありませんが、細かい劣化した屋根材の落下も見られるので経年劣化しています。

既存の屋根材はアスベストが含まれていて廃棄が難しい為、既存の屋根はそのままに新規の屋根材を重ね葺きしていきます。

　

 

屋根を平らにするために既存の棟、雪止め金具を撤去します。

 

下葺きの防水紙を貼ります。

 

役物を打って軒先部分から新規屋根材を施工していきます。

雪止め金具も打っていきます。

今回使用している屋根材はアイジー工業のガルテクト鋼板材になります。

表面は鉄板でできていて、１センチほどの断熱材も入っている為遮熱効果もある屋根材です。

重量も軽く、既存の屋根材の上にのせてもほとんど影響はありません。

 

こちら特区ライト周りです。

ここも板金加工をして雨水が入らないように板金収めをしていきます。

 

本体工事か終わりました。

見た目だとだいぶ完成に近づいてるように見えます。

 

棟の施工です。

棟板金の下地となる材木を打ちます。

 

打った材木の上に棟板金を被せていきます。

 

谷周りの仕上げです。

断熱材小口が丸見えになってしまうため、板金で目隠しをします。

 

以上で完成になります。

既存の屋根一部を撤去することで屋根材をカバーしてリフォームできました。

このようなカバー工法だと廃棄、下地加工、既存屋根解体といった費用を抑えて施工できます。

　

 

施工前と後の比較になります。

　

 

今回の施工工期は６日でした。

全面リフォームで軒先部分の作業が入ったりと安全面の都合上足場は設置させいただくことになります。

 

屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。

そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して９０年。

屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。

些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。

現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。