最近サボり気味でした・・・・

今後またページを更新していきたいと思います。

今回は屋根のリフォーム工事になります。
まずは施工前の写真を載せます。

屋根材が全体的に劣化が進み白くなっています。３０年ほど前に某ハウスメーカーで流行った仕様の屋根なのですが、劣化が進むと人が乗ると屋根が貫通するほどよかくなってしまうタイプで、こちらの屋根もそのような状況でした。

厄介なことに劣化すると屋根材がボロボロと剥がれて粉っぽくなってしまうため、塗装をしても剥がれてしまうんです。
葺き替えしか改修方法がないのが少し厄介な屋根材です。施工そのものはしっかりしているので雨漏りすることはありません。

始めに既存屋根材を全て撤去します。

雨漏りがある場合だと下地の劣化が進んでいるのですが、こちらの屋根は雨漏りがなかったので下地はとても丈夫な状態でした。

なので下地材の改修はなしで進めていきます。

続いて下葺き材を貼ります。

こちらが防水紙になっていてゴムが含まれている為非常に優秀です！
既存の防水紙もそのままなのでこれだけでも雨漏りはしません！！

軒先部分の施工です。役物を打ち、雪止め金具を設置していきます。

新規の屋根材を屋根全体に施工したら天板部分の棟鈑金を施工していきます。

今回はガルテクトという屋根材で、鉄板が表面になります。また断熱材も入っているので夏熱くなりにくく、冬寒くなりにくいのが特徴です。また、軽量なので最近人気が高く私もお勧めしています！！

棟鈑金を取り付けたら完成になります。

なかなかきれいに仕上がりました。

今回の施工工期は３日でした。平米数、現場状況等によりリフォームの日数は前後しますが、足場施工を入れて一般住宅では最長１０日程あれば終わることが多いです。

屋根に関することでお悩み疑問等あればお気軽にこちらまでお問い合わせください。