今回も台風被害による屋根の修理になります。

 

大屋根の部分ではありませんが、庇屋根の部分になります。

 

こちらが施工前の状態になります。一見何も問題ないように見えますが、実はトタン部分が風ですっ飛んでいた為ビスで固定していました。

 

 

実際はこのような状態になっていました。

トタン部分が風にとって飛んでしまっていた為完全に屋根に落ちる雨水がすべて浸水してしまう状態です。

これから修理していきます。

 

 

 

 

始めに屋根の同じ大きさに１２ｍｍの板を加工してビス打ちをします。

既存の下地は劣化が進んでいるうえに、凸凹していた為施工後の見た目が悪くなってしまうため下地材も今回は新しくさせていただきました。

 

 

 

 

新しい防水シートを貼ります。

耐久力、性能共に最近の防水紙は優れています！

 

 

 

 

新しい屋根材を施工していきます。

今回使用しているのはタフルーフというもので、改修用の屋根材として使われることが多いです。

素材は鉄板でできていて軽いのが特徴です。

 

 

 

 

雨押え鈑金を打ち、立ち上がり部分にコーキングを打ちます。

この立ち上がり部分にコーキングをしっかり打たないと細かい隙間ですが、雨漏りが発生してしまうので確実にコーキングを打っていきます。

 

 

 

以上で完成になります。

施工前とは見違えますね！！

若干屋根の上に足跡が残ってしまいますが、屋根の上に乗って出ないと施工ができないのでお許しください。

あとは自然の雨が洗ってくれるでしょう。

 

 

 

 

今回の施工工期は１日でした。

屋根の大きさもそれほど大きくはないので時間はかかりませんでした。

狭い庇部分ですが梯子が届かない場合等は足場が必要となることもあります。

細かい部分になりますが、塗装等で足場をかける機会があるときは一度確認をしておきたい部分になりますね。

 

 

弊社では現場調査、お見積りは無料にて行っております。

屋根に関して雨漏り等心配なこと、悩み事があればお気軽に”こちら”までお問い合わせいただければと思います。