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受付時間 : AM:9:00 ~ PM18:00
【板橋区】にて棟瓦の補修工事をしました
気温が10度を越す日が増えて春の到来を感じてくるころとなりました! それと共に現れる敵が花粉症!!私は物心ついたころからこいつとは毎年壮絶なるバトルを強いられています”(-“”-)” 仕事中はもろに花粉を浴びてしまうのでくしゃみの連発です(笑) 時々他の職人にうるさいと注意されることもしばしば・・・・
今年の対策は基本に返ってはふんを持ち込まないです! 洗濯ものは内干し、帰ったら必ず外で服を払って家に入る、薬を欠かさず飲む。 今年も戦っていきます!!
そんなことはさておいて本日は板橋区の蓮根に来ました。 最近は地元の板橋区周辺が多いので助かっています( ;∀;) やることはモニエル瓦の棟の積み替えです。いぶしのようにのし瓦を使っているタイプではないので積み替えは少し言い回し方が違いますが、棟を作り直します。
こちら施工前の状態です。
漆喰の劣化もそこまで進んでいるわけでもないので見た目問題ないようです。ですが細かい部分に気づきました!
問題点がこちらの写真です!
棟の部分の釘が見事に浮いているんです(*_*; 小さな穴ですが、雨水はしっかり入ってしまうので少し不安になりました。 これより棟を一度解体していきたいと思います!
解体途中です。 赤丸の部分が見事に釘穴から浸水していました
腐敗も進んでいるので釘の効きも悪く、危うく瓦の落下も考えられる状況です。いいタイミングの修理です。
更に既存の部分を全て撤去しました。
棟を作る部分に強化棟を打ち込んでいきます。 棟瓦の下地の土台となる部分になります。
強化棟に下地となる木を流します。 40×30の木材です。
新しく黒いなんばんを使って棟の土台を作っていきます。
このなんばんですが瓦専用の材料になります。固まればガチガチです表現が難しいですが、コンクリートより粘りがあるので細かく仕上げられます。 よく個人で補修する方がいますがコンクリートは絶対にお勧めできません!
除けておいた棟瓦を元に戻していきます。頭からビス打ちです。 築年数が20年以上のお宅ですが、まだまだ棟瓦はバリバリ元気でした
一生ものと瓦は言われますが、このように新しく材料を使わず再利用できるのはメリットですね
ビス頭にコーキングを打ちます。 これが無かった為浸水があったのでここは一か所も落とさないように確実にコーキングしていきます。
以上で完成です。 施工前と施工後で見た目は同じですが、見えない部分はかなり補強されました。 瓦は一生ものと言っていいほど使えますが、なんばんの部分だったり、材木の部分はどうしても補修が必要となると気があります。 見た目分かりにくくても劣化が進むと落下等も最悪あり得ますので、15年に一度は点検をお勧めいたします。
今回の施工工期は2日でした。 モニエル版の棟瓦は手間がかかりにくいので割と短期間に終わることができます。 一部茶色い部分が見られますが、この後ペンキ屋さんに塗装してもらいます。
最近では瓦の新築が減って築年数が経っている瓦の家が多くなってきました。 見た目分からなくても今回のようにちょっとした個所から浸水があって危険な状況にあることは考えられます。 先程も述べさせていただきましたが、見えない箇所だからこそ点検は必須です。
些細なことでも構いません。 少しでも不安なことがあったり、心配なことがあれば喜んで現場調査から見積もりまで無料にてさせていただいておりますので”こちら”までお気軽にお問い合わせくださいませ。
24/07/31
24/07/24
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気温が10度を越す日が増えて春の到来を感じてくるころとなりました!
それと共に現れる敵が花粉症!!私は物心ついたころからこいつとは毎年壮絶なるバトルを強いられています”(-“”-)”
仕事中はもろに花粉を浴びてしまうのでくしゃみの連発です(笑)
時々他の職人にうるさいと注意されることもしばしば・・・・
今年の対策は基本に返ってはふんを持ち込まないです!
洗濯ものは内干し、帰ったら必ず外で服を払って家に入る、薬を欠かさず飲む。
今年も戦っていきます!!
そんなことはさておいて本日は板橋区の蓮根に来ました。
最近は地元の板橋区周辺が多いので助かっています( ;∀;)
やることはモニエル瓦の棟の積み替えです。いぶしのようにのし瓦を使っているタイプではないので積み替えは少し言い回し方が違いますが、棟を作り直します。
こちら施工前の状態です。
漆喰の劣化もそこまで進んでいるわけでもないので見た目問題ないようです。ですが細かい部分に気づきました!
問題点がこちらの写真です!
棟の部分の釘が見事に浮いているんです(*_*;
小さな穴ですが、雨水はしっかり入ってしまうので少し不安になりました。
これより棟を一度解体していきたいと思います!
解体途中です。
赤丸の部分が見事に釘穴から浸水していました
腐敗も進んでいるので釘の効きも悪く、危うく瓦の落下も考えられる状況です。いいタイミングの修理です。
更に既存の部分を全て撤去しました。
棟を作る部分に強化棟を打ち込んでいきます。
棟瓦の下地の土台となる部分になります。
強化棟に下地となる木を流します。
40×30の木材です。
新しく黒いなんばんを使って棟の土台を作っていきます。
このなんばんですが瓦専用の材料になります。固まればガチガチです表現が難しいですが、コンクリートより粘りがあるので細かく仕上げられます。
よく個人で補修する方がいますがコンクリートは絶対にお勧めできません!
除けておいた棟瓦を元に戻していきます。頭からビス打ちです。
築年数が20年以上のお宅ですが、まだまだ棟瓦はバリバリ元気でした
一生ものと瓦は言われますが、このように新しく材料を使わず再利用できるのはメリットですね
ビス頭にコーキングを打ちます。
これが無かった為浸水があったのでここは一か所も落とさないように確実にコーキングしていきます。
以上で完成です。
施工前と施工後で見た目は同じですが、見えない部分はかなり補強されました。
瓦は一生ものと言っていいほど使えますが、なんばんの部分だったり、材木の部分はどうしても補修が必要となると気があります。
見た目分かりにくくても劣化が進むと落下等も最悪あり得ますので、15年に一度は点検をお勧めいたします。
今回の施工工期は2日でした。
モニエル版の棟瓦は手間がかかりにくいので割と短期間に終わることができます。
一部茶色い部分が見られますが、この後ペンキ屋さんに塗装してもらいます。
最近では瓦の新築が減って築年数が経っている瓦の家が多くなってきました。
見た目分からなくても今回のようにちょっとした個所から浸水があって危険な状況にあることは考えられます。
先程も述べさせていただきましたが、見えない箇所だからこそ点検は必須です。
些細なことでも構いません。
少しでも不安なことがあったり、心配なことがあれば喜んで現場調査から見積もりまで無料にてさせていただいておりますので”こちら”までお気軽にお問い合わせくださいませ。
東京都板橋区赤塚6-34-9
受付時間 : AM:9:00 ~ PM18:00