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受付時間 : AM:9:00 ~ PM18:00
【練馬区】にて瓦屋根の葺き直し工事をしました
瓦屋根の葺き直し工事をさせていただきました。
耐久性のある瓦だからこそできる葺き直し!屋根材を再利用して雨漏りやずれた瓦をすべてきれいになるように工事していきます。
こちらが施工前の状態です。一見普通の屋根ではありますが・・・
漆喰が剥がれ落ちている・・・
熨斗瓦が落ちかけている・・・
鬼瓦がずっこけている・・・
といったように劣化の箇所が多く見られます。
年数もかなり経っているので屋根の下葺き材やら、桟木の劣化も進んでいるとみられるので既存の瓦を再利用しつつ屋根全面を補修していきます。
始めに既存の屋根を解体しつつ、桟木剥がしをしてごみをとっていきます。
昔の造りの為、桟木は細く瓦を引っ掛けている木がかなり劣化しています。ちょっと触るだけで簡単に折れてしまう状態でした。
下葺き材のもこのように穴の開いてる箇所か多々見られます。
瓦は屋根の通気をとるために若干の隙間があります。ここから若干の浸水はしてしまいますが、下葺き材で浸水を完全に防ぐのが一般的ですがこのように穴が空いて雨水が入るとさすがに漏ってしまいます。
掃除をした部分に新しい下葺き材を貼り、避けてあった瓦を戻します。
使っている下葺き材は田島のEXルーフィングという資材です。
ゴムでできており、既存の劣化した下葺き材とは雲泥の差で防水力があります。
続いて新しい桟木を打ちます。
ここに瓦を引っ掛けていきます。
元々使っていた桟木に比べてかなり太く丈夫なものを使っています。
続いて瓦を葺いていきます。
軒先、ケラバの役物を施工してからの瓦を施工していきます。
続いて棟とりです。
なんばんという屋根専用の面戸を使って棟の瓦を積んでいきます。
見た目は黒いコンクリートのようなものですが、粘りかあるのでそのあたりが瓦仕事に適しています。
棟をすべて積み終わりました。
針金で大面以外は結束して落下防止をしています。
以上で完成となります。
同じ屋根材を再利用しているので、見た目大きな変化は見られにくいですがズレたり落下しかけた瓦はしっかりと元に戻りました。
また、下葺き材や桟木も新しくしたので防水力固定力がかなり良くなりました。
今回の施工工期は4日でした。
全面工事で軒先部分の危険個所の修理も多くなることから、仮設足場の設置も必須となります。
瓦は非常に耐久性があるので今回のように再利用ができるのが大きなメリットになります。
リフォーム時にかかる新規の屋根材、廃材撤去がカットされるので全面の工事でもコストを大きく削減できます。
逆に下葺き材や、桟木に関しては瓦に比べて劣化が進むのが早いため、こちらの方が交換時期が早くなりやすいです。
屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。
そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して90年。
屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。
些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。
現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。
24/04/24
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瓦屋根の葺き直し工事をさせていただきました。
耐久性のある瓦だからこそできる葺き直し!屋根材を再利用して雨漏りやずれた瓦をすべてきれいになるように工事していきます。
こちらが施工前の状態です。一見普通の屋根ではありますが・・・
漆喰が剥がれ落ちている・・・
熨斗瓦が落ちかけている・・・
鬼瓦がずっこけている・・・
といったように劣化の箇所が多く見られます。
年数もかなり経っているので屋根の下葺き材やら、桟木の劣化も進んでいるとみられるので既存の瓦を再利用しつつ屋根全面を補修していきます。
始めに既存の屋根を解体しつつ、桟木剥がしをしてごみをとっていきます。
昔の造りの為、桟木は細く瓦を引っ掛けている木がかなり劣化しています。ちょっと触るだけで簡単に折れてしまう状態でした。
下葺き材のもこのように穴の開いてる箇所か多々見られます。
瓦は屋根の通気をとるために若干の隙間があります。ここから若干の浸水はしてしまいますが、下葺き材で浸水を完全に防ぐのが一般的ですがこのように穴が空いて雨水が入るとさすがに漏ってしまいます。
掃除をした部分に新しい下葺き材を貼り、避けてあった瓦を戻します。
使っている下葺き材は田島のEXルーフィングという資材です。
ゴムでできており、既存の劣化した下葺き材とは雲泥の差で防水力があります。
続いて新しい桟木を打ちます。
ここに瓦を引っ掛けていきます。
元々使っていた桟木に比べてかなり太く丈夫なものを使っています。
続いて瓦を葺いていきます。
軒先、ケラバの役物を施工してからの瓦を施工していきます。
続いて棟とりです。
なんばんという屋根専用の面戸を使って棟の瓦を積んでいきます。
見た目は黒いコンクリートのようなものですが、粘りかあるのでそのあたりが瓦仕事に適しています。
棟をすべて積み終わりました。
針金で大面以外は結束して落下防止をしています。
以上で完成となります。
同じ屋根材を再利用しているので、見た目大きな変化は見られにくいですがズレたり落下しかけた瓦はしっかりと元に戻りました。
また、下葺き材や桟木も新しくしたので防水力固定力がかなり良くなりました。
今回の施工工期は4日でした。
全面工事で軒先部分の危険個所の修理も多くなることから、仮設足場の設置も必須となります。
瓦は非常に耐久性があるので今回のように再利用ができるのが大きなメリットになります。
リフォーム時にかかる新規の屋根材、廃材撤去がカットされるので全面の工事でもコストを大きく削減できます。
逆に下葺き材や、桟木に関しては瓦に比べて劣化が進むのが早いため、こちらの方が交換時期が早くなりやすいです。
屋根に関してお困りごとや、雨漏りが心配と見えない部分だからこそ不安なことは多いと思います。
そんなお客様を助けるため板橋区を拠点に創業して90年。
屋根の被害が出てからでは手遅れなこともあります。
些細なことで構いません。屋根に関して何か気になることがあればお気軽にhttp://horiekawara.jp/contactまでお問い合わせください。
現場調査からお見積りまでは無料にてさせていただいております。
東京都板橋区赤塚6-34-9
受付時間 : AM:9:00 ~ PM18:00